シリーズ最終章

まずは毎回コメントをつけて下さったzbさん、その他ここまで見てくれた方に感謝申し上げますm(_ _)m

俺は自分の考えをネットに挙げる以上、色々な人に見てもらいたいし、それに対する反応もみたいと思っています


ラストはプレイングについて


まずガブチルを使う上で絶対に言ってはいけない言葉があります
それは
『ドラゴンコール...対象なしです』
という言葉です

大事なのは、相手に
(倒してもいくらでも出てくる)
というイメージを与えることです
たとえ、こちらのベンチが皆がバイトのままであろうと
(何か考えがあるんじゃないか?)
と、思わせることが大事です

実際ガブリアスが2落ちした(実質ガブリアスが1枚)対戦もありましたが、相手には気づかせずに勝ちました


よく、ガブチルはプレイングが簡単なんて考えを目にしますが
俺は声を大にして言いたいです
『んなこたぁ、ない』

今回は俺が対戦中考えてることを紹介しようと思います


①デッキチェック

どんなデッキを使っていてもやると思いますが、ガブチルの場合は特に大事です

まず前提として、自分のデッキに何が何枚入っているかは暗記しておく必要があります

一番最初にチェックするのは

ガブリアスライン
チルタリスライン
不思議な飴
すごい釣竿

です

完全に枚数を把握するのは無理なので
俺の場合心の中で暗唱してます
(フカマル、フカマル...)
という具合で
すると大体どれが少ないか分かります

フウロを使う場合は、ここで入れ替えとエモンガもチェックしたい所です

場面が進むに連れて、キャッチャー、エネルギーなど把握する枚数を増やし
最終的にはデッキ全てを把握出来れば完璧です

終盤はキャッチャーとNとエネの残り枚数を特に意識しましょう


②アタッカーを何体作るか

ガブチルを使う上で重要なのは
『すごい釣竿で何を拾うか?』
です
ガブリアスラインを拾うことも重要ですが、エネも拾わなくては攻撃が途切れてしまいます

そのために考えるのが
ガブリアスを何体立てるか
です

中盤以降はそのことを常に頭の片隅においてプレイングしなくてはいけません

無駄にHP60以下のポケモンをベンチに出しておくと、フロストスピア2枚抜きの餌食になってしまいます

さてここで疑問
『最終的に何体のガブリアスをたてればいいか?』
ここで目安になるのが、相手の残りサイド
相手の残りサイド以上に展開しても、基本は無駄になるので
慣れるまではそれを目安にしましょう

ちなみに釣竿で拾うカードに迷った時はエネを拾いましょう
エネは多くあればあるほどいいです

よくキャッチャーチルタリスされた時、逃げるのに1枚使います


③山札の残り枚数を気にする

ガブチルあるあるとして、接戦は毎回デッキアウト目前までいきます

しかし同時に圧縮もしなくてはなりません
なので大事なのは
『勝ち筋を見極めること』
です
簡単に言えば
『あと何回攻撃すれば勝てるから、何ターン後に決着が着く』
といった考え方です

こればっかりは経験を積むことでしか解らないと思います


最後に各デッキ毎の立ち回りを書いて締めと致します

①対キュレム型プラズマ
目的は相手のエネを枯渇させること
なので基本はキュレム狙い
序盤は展開を優先
チルタリスは2体並べて、出来るだけEXを1撃で持っていくこと
相手のスクラッパーとキャッチャーの数は要確認
Nの使い方が大事

②対カメケル
EXを3体落とすのが目標
カメツクスは基本無視
BK型で無ければ相当辛い相手
チルタリス2体でケルディオは確定1で倒したい

③対ゲノビリジ
出来ればゲノセクトを先殴りしたいところ
ビリジオンの攻撃は確定3なので無視してOK
デオキシスや毒催眠による打点調整は常に意識しておくこと

④対ギギギアル
アタッカーを潰すこと
相性有利なので、特殊エネが破壊されることに気をつければ負けない相手

⑤対ダークライ
出来るだけダークライを敵討ち1発で倒したい
こちらはベンチをフル活用せざるを得ないのでアブソルが爪込でガブリアスを1発で落としてくる
アブソルを倒すには、チルタリス2体からの音速斬が一番いい形
ベンチにチルタリスを並べない選択肢もあるが、ヤミラミくらいは音速斬りで持っていけるようにしたい
気を使うことが多過ぎて、頑張れとしか言えない(笑)

⑥その他
もともと非EXに対しては強い
怖いのはダストダス
スクラッパーを積んでないので直接殴るしかない
ゴチアギは、運が悪かったと諦めるしか...


みてわかる通り、苦手なデッキはほとんどないです
現環境だいたい五分以上に渡り合えます
これが、ガブチルが最強と言った根拠です


以上ガブチルシリーズ『孫子兵法』でした

俺は賛同意見より反対意見のが好きです
なので
『これ違うんじゃないの?』
なんてコメント待ってます☆彡

コメント

zb(ぜっとびー)
2013年5月27日8:39

大型連載、ありがとうございました。
名前まで出していただいてなんとも面映いです。

プレイングについてはなかなかものを言うのが難しいですが、一点だけあるとすれば、リューノブレードを使うタイミングですかね。
心の師匠からは基本使わず、勝負のかかった時のみと言われているのですが、なかなか誘惑にかられて使ってしまいます。

それが原因で負けた時は悲しいですね

これからもガブリアスとチルタリスと楽しくポケモンカードやって行こうとおもいます。

有無
2013年5月27日11:41

読み応えのある考察でした!お疲れ様でした
ガブチル組み直したくなりましたわい

とりあえず初手でボールなり何なりでデッキの中を確認するのは基本ですよね…w
大抵チルットが1枚しか見当たらなかったりガブが固まってたりでゲンナリしますが

記事を遡りますが、真正面の敵を問答無用で粉砕できるレックビール等と異なり
基本中打点を連打するガブチルでは個人的にキャッチャー4積みしたいところです
今はバングルがあるので事情が異なるかもしれません

あとこれは周囲の環境次第で何とも言い難いですが、今後デッキを弄る際
抜く候補としては相手のデッキ依存で腐りやすい鏡が挙がるのではないかなと
ラッパー多投のプラズマに対抗するには相応の枚数が必要で、
腐る相手にはスペースの無駄と扱いが非常に難しいカードだと思います
半端な枚数だとフウロからのラッパーやキャッチャーで対処されちゃいますからね…


反対意見というよりは俺の単なる固定概念ですね
長々と失礼しました

チャー
2013年5月27日16:13

>zbさん

リューノブレードですか
俺は倒せるようなら迷わず撃っちゃいますね( ̄▽ ̄;)

いつか、対戦の場でお会いしたいものです
ガブチルミラーはしたくないですが

今更ですが、こちらからもリンク頂きます


>有無さん

1つの記事に30~60分かかってます
お陰で携帯の文字打ちが早くなりました

キャッチャーは,..スペースないんですよね
出来れば入れたいのですが

鏡に関しては
スペースがない『だからこそ』多く入れたい
と思っています
ポケモンのどうぐはガブチルに多く入らないだろう
という相手の固定概念を利用できれば、と

鏡なしのタイプは回したことが無いので
色々なタイプで試してみますかね(´∀`)

ミラ
2013年5月29日1:42

熟読させて頂きました!

参考になることばかりで、私なんかが反対意見できる隙はうかがえません!

いつの日か私もこのような構築をできるようになることを目標に頑張っていきたいと思います!

チャー
2013年5月29日2:13

>ミラさん

そんなべた褒めされると、また考察書いてみようかな
なんて気分になっちまいます(//∇//)

烈“Я”
烈“Я”
2013年5月29日23:26

始めまして
ガブチルを最近使い始めたので改造・プレイングの参考にすごくなりました
リンクもらえますか?

チャー
2013年5月30日0:44

>聖烈さん
はじめまして(*´ω`*)
こんな辺境の地の考察ですが
参考になれば何よりです

ちなみにリンクフリーです

俺は、実際にあった人か 、尊敬する人しかリンクしないので
こちらからリンクするかどうか分かりませんが( ̄▽ ̄;)
そうやって人の名前を覚えているので

ケッキン
2013年5月30日23:56

はじめまして.
さいたまのポケカプレイヤーです.

すごく良い記事だと思います.

しかし対ダークライはアブソルやダークライなんかよりもヤミラミがヤバイんじゃないのかなって思います.
もちろん音速切りで一撃ですが、キャッチャーエネなしのなんとか.キャッチャーエネなしのなんとか.
って繰り返されて、クラハン改ハンもされるのだとヤミラミ4体も倒すのは大変なんじゃないですか?初手からがっつり邪魔して来ますよ.

チャー
2013年5月31日5:34

>ケッキンさん

はじめまして、コメントありがとうございますm(_ _)m

クラハンダークライ
まだこのデッキで、1度しか対戦したことないんですよね(。-_-。)
しかし比較的少ないエネで、逃げたり殴ったり出来るので
他のデッキ程には辛くないと思ってます

もし相手がヤミラミによるエネ破壊を中心に行うのなら
こちらはその分釣竿をエネ回収用に使えるので
それで対処するしかないですね
特殊エネを抜かせばエネ5枚で回すことになるので
Nに備えてデッキ圧縮しとく必要がありますが( ̄◇ ̄;)

俺はガブリアスを処理されつつエネ破壊
が一番辛いと思いましたので記事のように書きました

そこを厚く見るなら
闘エネを1枚増やすか、釣竿を1枚増やすかあたりですかね

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索